相良三十三観音巡り PR

相良三十三観音めぐりの楽しみ方

相良三十三観音めぐりの楽しみ方
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相良三十三観音めぐりをしてみませんか?
33の札所を全て巡礼してみるのはいかがでしょう!

秋のお彼岸には7日間開帳されます。
時間のある人は数日かけてゆっくりめぐるのも良し。
時間のない人は1日でめぐってみるのも良し。

私は平成19年から9年連続で 全ての札所を参拝しました。

一緒に行くのは両親とおじとおば。
みんな高齢者なので、3日くらいかけてゆっくりと札所をまわります。

ちなみに両親は平成9年から休みなく相良三十三観音を制覇しています。
ここ数年、私だけが行けなくなってしまっているので。

私なりの相良三十三観音巡りの楽しみ方を紹介したいと思います。

相良三十三観音めぐりりの醍醐味は?

相良三十三観音めぐりの醍醐味は?と聞かれたら、全札所を巡礼した達成感だと答えます。
でもそれだけではない 相良三十三観音めぐりの魅力を伝えます。

相良三十三観音めぐりの醍醐味
  1. 全札所を巡った達成感
  2. 地域の方のお茶の接待
  3. 観音堂の周辺の風景

全札所を巡った達成感

33箇所の札所を全部めぐると、味わえるのはその達成感。
何事も達成できると嬉しいし自信もつくものですね。

両親みたいに高齢になってくると 特にそうかもしれないと思います。

母
今年も全部周ってきたよ~

いつも嬉しそうに話す母を見てると こちらも嬉しくなってくるものです。
まだまだ元気だから大丈夫!

全部の札所をめぐったよ~という達成感を味わいにいくのもいいですよ。

車がなかった時代の観音めぐりはどうやってたのでしょうか?
何日もかけて歩いて巡礼をしてたのでしょう。

現代では想像ができません。

「観音宿」もあったということです。

道路も今のように整備されてなかっただろうに。
まさに苦行だったのかもしれないですね。

タイムスリップして昔の相良三十三観音めぐりの様子を観てみたいと思います。
ドラえもんのタイムマシーンがあればいいなとも思います。。

地域の方のお茶の接待

一斉開帳の時には地域の方からのお茶の接待があります。
これも相良三十三観音めぐりの醍醐味のひとつですね。
相良三十三観音めぐり お茶接待

達成感より地域の人たちの接待が醍醐味だよ~

という方もいらっしゃるかもしれません。

私たちはお茶の接待は、基本的に遠慮なくいただいくようにしています。
だから3日くらいかかってしまうのでしょうけどね。

漬物やお煮しめ、赤飯、おはぎ、その他 旬の野菜を使ったバラエティー豊かな手作の品がそれぞれの札所で並びます。
おもてなしの気持ちがありがたいですね。

漬物などのレシピや観音さまについて教えていただいたりと、地域の方とのコミュニケーションも楽しいものです。

【心付について】
接待を受けたら心付けを忘れないように。。。と、相良三十三観音めぐりのパンフレットにマナーのひとつとして記載されています。
感謝の気持ちとともに伝えたいですね。

観音堂の周辺の風景

観音堂は、人吉の街中、川のほとり、山の麓、道沿い、民家の傍らなど、いろいろな場所に建っています。

その周辺には、ふっと秋を感じる眺めや心地よい風景があるんです。

見る
彼岸花やコスモスの花  秋晴れの青空  川の流れ   
聞く
木の葉擦れの音  虫の声  川の流れの音 
感じる
風 川のそばのマイナスイオン 

五感をフルに使って秋を感じてみるのもおすすめのひとつです。

相良三十三観音巡りに持参したい物

相良三十三観音めぐりに持参しておきたい物をご紹介します。

持参したい物
  1. ぜひ持参したい物・・・相良三十三観音御宝印帳、小銭
  2. 必要なら持参しておきたい物・・・杖、虫除けスプレー、虫刺されの薬

相良三十三観音御宝印帳、小銭

宝印帳
【相良三十三観音御宝印帳】
相良三十三観音御宝印帳が準備されています。
各札所に設置してあるスタンプを押して来てください。
宝印帳があると、どこの札所を訪れたのかは一目瞭然。
全部の札所をめぐるときには持っていた方がいいと思います。

宝印帳は、各札所や自治体の観光案内所で購入できます。
1冊200円

【小銭】
小銭はお参りするときにお賽銭や、お茶をいただいたときの心付に使います。

杖、虫除けスプレー、虫刺されの薬

【杖】
歩くのに不安がある人は、杖を持っていかれることをおすすめします。
駐車場から観音堂まで階段があったり、歩かなくてはいけない札所があります。
杖が置いてある札所もありますが、マイ杖を持っておくと安心ですね。

杖があると歩くのが楽になりますよ。

【虫除けスプレー・虫刺されの薬】
雨の日の観音めぐりでは、蚊に刺されてしまうことがありました。
必要な方は、虫刺されの薬や虫除けスプレーを持参してください。
開帳の期間、ずっとお天気が晴れだったらあまり必要がないかもしれません。

相良三十三観音めぐり どこからめぐる?

秋のお彼岸が近づくと「今年はどこからめぐるね~?」という、母やおばからの問いかけ。
天気予報を見ながらおおよその予定を決めます。

彼岸の中日には、母の実家の近くの札所に必ずお参りするようにしています。
なので、その年その年で 観音さまめぐりの順番は変わります。

1番札所から順番にめぐるのも良いし、球磨・人吉にお住まいの方ならば、家の近くの観音さまにお参りしてからめぐるのもありですね。

決まりはないので 会いたい観音さまから行きましょう!

相良三十三観音めぐり 服装は?

観音めぐりをするときの服装は、やっぱり動きやすい服装がいいですね。
それに、駐車場から観音堂まで階段を上ったり歩いたりする札所もあるので、靴は絶対に歩きやすいものがおすすめです。

時々白衣(はくえ)をまとって巡礼されている方がいらっしゃいます。
人吉の観光案内所でレンタルをしています。
白衣を着ると身が引き締ましそう。
また心の中も無の状態でお参りができそうです。

札所の場所は白いのぼり旗が目印です

彼岸が近づくと、相良三十三観音の札所の近くには白いのぼり旗旗が立てられます。
入口がわかりにくい場所にも 道しるべのようにたててあるのです。

のぼり旗

わかりにくい札所ものぼり旗を目印に行くといいですよ。
観音めぐりを始めた平成9年ころはまだのぼり旗なども立ててなくて、道がわからずに近くをウロウロしたものでした。

いつも頃からかこののぼり旗が立てられ、ずいぶんと分かりやすくなりました。