ゴミ袋が災害時に役に立つらしい。
昨日池上彰さんの特番で放送しているのを観ました。
特に水害のときには、ゴミ袋を使うと下水道の逆流を抑えることができるというのです。
知ってるのと知らないのでは雲泥の差。
災害に遭うというのは、もはや他人ごとではないご時世。
少しでもたくさんの人に共有できればとこの記事を書いてみました。
ゴミ袋で簡単は「水のう」が作れる
水嚢(すいのう)って知っていますか?
あまり聞きなれないけど 土嚢(どのう)だったら知ってるよという人が多いでしょう。
土嚢とは?
布袋の中に土砂を詰めて用いる土木資材のこと。水害時の応急対策や土木工事全般に用いられるほか、爆発物の処理、銃弾や砲弾破片を防ぐ遮蔽物などにも用いられる。砂を詰める場合には砂嚢ともいう
ウキペディアより引用
水害時には水が入ってこないように お店の入り口などに積み上げてありますよね。
土が入れてあるから土嚢。
土や砂を入れてあるので、重さがかなり重たいですね。
水嚢は水を入れてあるビニール袋と思ってもらったらいいですね。
持ち運びも簡単で軽い簡易的な水嚢を家庭で作れるんです。
ちゃんと水嚢袋というものも、販売もされてることを知りました。
水嚢はゴミ袋やビニール袋に水を入れて、口を水がこぼれないように結ぶだけで出来上がり
水をたくさん入れすぎると 重たいのでほどほどに入れておきましょう。
「水嚢(すいのう)」はどう使う?
ゴミ袋やビニール袋で作った簡単な水嚢は、水害の時には使用します。
大雨などで浸水の恐れがでてきたらこんな使い方をします。
- 排水口に設置して下水道の逆流を防ぐ
- 玄関などに並べて浸水を防ぐ
排水口に設置して下水道の逆流を防ぐ
大雨が降ると、下水道もいっぱいになり逆流することがあるそうです。
それを防ぐ目的で排水口に水嚢を置きます。
トイレ、風呂場の浴槽と洗い場、洗面台、洗濯機、キッチンのシンク
排水口のある場所ってこれくらいでしょうか?
玄関などに並べて浸水を防ぐ
浸水の恐れがあるときは、水嚢を玄関に並べておきます。
これで多少は浸水を防ぐでしょうし、浸水の時間を遅らせたりはできるかも。
でも危ないと感じたらまずは避難することを優先して下さい。
ゴミ袋でポンチョ(カッパ)を作る
ゴミ袋を使ってポンチョ(カッパ)が作れるんですよ。
体が濡れて冷えてしまうと、体力を消耗してしまいます。
雨具がない時にはゴミ袋で作りましょう。
ゴミ袋ポンチョ(カッパ)の作り方
警視庁のTwitterで作り方をツイートしてありました。
ビニール袋は災害時にも有効なアイテムとして有名ですが、今回はビニール袋でポンチョを作ってみました。ハサミがあれば簡単に作れます。また黒いビニール袋で作れば、避難所での着替えや身体を拭くとき、授乳ケープとしても使用出来ます。女性の方は特に、非常用持ち出し袋に入れておくと安心ですね。 pic.twitter.com/bNbsDu2ZIO
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) July 3, 2017
簡単にできますね。
知っておくといざという時には役に立つでしょう。
でも、できるなら防災グッズにカッパも何着か入れておきたいですね。
100円ショップでも購入できるので。
ゴミ袋を在庫は多めにしましょう
ゴミ袋は家に多めにストックすることをおすすめします
ゴミ袋は大きいので、いざというときには色々な利用の方法があります。
少し多めにストックしとくといいですね。
備えあれば憂いなし
地元で大きな災害があると 災害に対して敏感になるます。
今後 いつまた同じような災害が起こるかもわかりません。
そのために私たちができることを備えておかなければいけないと 今回の水害で改めて思います。
備えあれば憂いなし
【備えあれば憂いなし】とは
準備が整っていれば、どんな事が起きても案ずることはない、日ごろからの準備が大事である
引用:辞典・百科事典の検索サービス – Weblio辞書 国語辞典
それと同時にゴミ袋のように いざというときに使えるアイテムや方法をインプットしておく引出しを、たくさん持っておくことも重要ですね。