リュウキンカという花を知ってますか?
リュウキンカはキンポウゲ科リュウキンカ属の多年草。
水辺や湿地などに生育し、黄色い花を咲かせます。
春先になると開花をするリュウキンカ。
漢字で書くと「立金花」と書きます。
花言葉は「必ず来る幸せ」
素敵な花言葉を持つリュウキンカはあさぎり町の町花となっています。
令和元年のリュウキンカ|見頃が過ぎてます
あさぎり町の免田地区にある丸池はリュウキンカの自生地となってます。
自生地としてはこの場所が日本の南限にあります。
リュウキンカはあさぎり町の天然記念物に指定されています。
令和元年になってすぐの5月4日に、久しぶりに丸池へと出かけてみました。
それにしても以前来た時よりも 何かもっさりとした印象。
見頃も過ぎているのでしょう。リュウキンカの花は少ないですね。
リュウキンカの他に咲いている、グリーンカラーや黄色の花ショウブが綺麗に咲いていました。
平成29年の丸池のリュウキンカ
数年前に来た時から、今回久しぶりにリュウキンカを観に訪れた丸池の感じが変化していました。
以前、撮った写真と比べて見てみましょう。
こちらは、平成29年4月19日に撮影した写真です。
四月だけあってリュウキンカの花もたくさん。
2年前までは丸池の上に桟橋がありますね。
今年行ってもっさりと感じたのは、この桟橋が無かったからなんですね。
老朽化でしょうか?撤去されてます。
撤去された橋の部分まで、リュウキンカが増殖しています。
この時には鹿児島から来られているご夫婦が写真を撮られていました。
平成20年の丸池のリュウキンカ
こちらは平成20年4月21日に撮影したリュウキンカ。
10年近く経つと雰囲気も変わりますね。
リュウキンカの花もたくさん咲いています。
丸池のリュウキンカの今後は?
平成20年→平成29年→令和元年と丸池のリュウキンカを観に訪れました。
時間の経過とともに桟橋の老朽化ででしょうか、風景が変化していました。
自生地なので、現在のほうが何となく自然な感じはします。
しかし、ちゃんと整備されている方が景観のいいですね。
これからあさぎり町の方で、どのような取り組みをされていくのでしょうか!
楽しみにしておきたいと思います。